実の無い話

今日は300に行ってきた。
混み込みだったなぁ。


それから、何度か連絡を取っていた方とついに合流できた。
びっくりするくらい良い人だった。なんであんな謙虚になれるんだろ。
私も調子に乗り過ぎないように気をつけよーっと。


ブログ読んでますって言われるとなんだか嬉しいなぁ。
ナンパに関係ない日々のことでも
日記が書いてると読みたくなるって言ってたな。
不思議だ。
普段の生活が分かると、より身近に感じるのかな。
たしかに、ブログを読んでると、あー同じ世の中に住んでるんだなぁ
って改めて思う。
twitterが人気なのは、こういう同じ世の中に住んでるんだ
って感じがブログよりも強く感じられるからなのかも知れない。


まぁそんなわけでたまには実の無い話もいいのかもしれないなー
と思った日だった。

東北じゃないんですね、出身!

今日は街に出た。
6声かけ1バンゲ。

今日の謎声かけ

いく蔵「すみません」
女の子こっちを見る
いく蔵「さっきカフェいました?」
女の子「いや、いないです」
いく蔵「あれいないです!?」
女の子うなずく
いく蔵「いやなんかさっきカフェで気になる人いたと思ったんですけど」
女の子「人違いです(笑)」
いく蔵「いやぁ違わないですよ(笑)」
いく蔵「今から帰るところですか?」
女の子「はい」
女の子は手をこすりながら寒そうにしてた。
いく蔵「寒いっすかそんなに」
女の子「あっはい、寒いです(笑)」
いく蔵「あっ、寒がりなんですね。東北じゃないんですね、出身!」
女の子「!(笑)」
いく蔵「ちなみにぼくアメリカですけど。」
女の子「あっそうですか。」
つめたい反応・・・
女の子「あっわたし、ちょっと待ち合わせがあって・・・。」
でバイバイ


あのね、まず設定がおかしいのだよ。
カフェで見かけてもいないのに、さっきカフェいました?て質問から入ってるのだ。
そりゃ「いないです」って答えますわ。
しかも、私はなにを思ったのかカフェにいなかった女の子に対して、
「カフェで気になる人がいた」って言ってるんですわ。
完全に別の人が気になってるってことじゃねぇかオレは!!
なんでこんな声かけしたんだろ。
ただし、寒そうにしてるのを見て
「東北じゃないんですね、出身!」
て決めつけたのはウケてた。


他の子には「大阪でしょ!?出身」と言ったら、やっぱ笑ってた。
いやいや○○出身じゃないし!ってのが笑いに繋がるのかな。
ただし、心を開いてない人に対して自分の出身を言っても響かないみたい。
あっそ、って感じでスルーやわ。そんな情報を仕入れても使わねーしーってことだろう。

家地蔵総本家

今日は街に出た。
けど声をかけてない。


いやぁ、久しぶりに街に出る用事ができて、ちょっとプラプラしたのよ。
もうね、人ごみの中にはいると、なんだか緊張するわい。
2月、3月はちょいと忙しくなりそうな予感。
でもね、暇で暇で仕方ないってのよりも、ちょっとくらい忙しい方が、
幸せなんじゃないかなって気になってきた。
はてさて、こうしてナンパに関係ないことを日記に書くことが
私の習慣になってきたわけだけれども、
はたして何時になったら声かけを始めるのやら。
いっそのこと、このまま「家地蔵系ナンパブログ」っていう新ジャンルを作ってしまうか。
家地蔵系ってのは、街に出ないで家で悠々と過ごすってこと。
いままで家地蔵なんて言葉を見たことがないけど、私はこのままだと
地蔵即!とか訳わからんこともいいだしそうである。


もし、だけど、いや、ほんとにもしもなのだけど、
何かナンパに役立ちそうなこと書いてないかなー
とこのブログを見ている方がいらっしゃったら、はっきり言っておきたい。


いく蔵は家地蔵総本家、第一代当主である。
したがって、ナンパに役立つことは何も書かないのである。

説得のプロ--医療編--

今日も街に出ていない。


日記を見返してみたら2週間も出ていないじゃないか。
それも、この咳がとまらないからだ。
あんまりにも止まらないので、病院に行った。
今回行った病院は初めてだったのだけど、入ってみると
待合で一人も待っている人がいないのだ。
これには驚いた。
私が今まで行ったことのある病院はどんなにボロい外見であろうと、
待合は席が埋まっており、ずいぶんと待たされるイメージがあったからだ。
それに、病院はおじいさんとおばあさんの社交場でもあるし、
たいして具合が悪そうでなくとも、看護婦さんと話すために来てる人も
いるんだろうなぁと思っていたのだ。
だが、もう院内に入ってしまったのだ。
さっそく受付をする。


誰一人待っていないのに、10分ほど待たされてから診察室に呼ばれた。
何か入力作業でもあったのだろうか。


診察室では、咳が止まらず喉が痛いんですと症状を伝えた。
そして、医者の指示に従い検査を受けた。
口の中に木の棒を入れられ、はい、あーーーと声を出してくださいと言われればそうし、
はい、それじゃ呼吸をみますから、服を上にあげてくださいといわれれば、服を上にたくしあげた。
これでやっと検査が終わりか、とほっとして、ありがとうございましたと言おうとした時に、


「あれ・・・?なんか喉の辺りが腫れてません?気になりませんでした?」


と言われたのだ。
ん?確かに言われると腫れている気がする。
だけど、もしかしたら、ちゃんこ鍋の食べ過ぎで、あごの下に贅肉がついただけかも知れない。
しかし、医者は私の喉を下から覗きこんでマジマジと見てくる。
そんなに見られると、風邪が治らないのは何か悪い病気にかかっていたからでは
ないかと不安になる。


「うーーん、なんだか甲状腺のあたり、腫れてますねぇ。
 一応、血液検査もしておきます?血液検査なんて、する機会ほとんどないでしょうから。」


私はおもわず「はい・・」と答えていた。
胸の中にはなんだかよくわからないモヤモヤを抱えたまま。


後からこのモヤモヤの正体を考えてみた。
それは、検査が終わったと安堵している瞬間をついて、
「喉の辺りが腫れてないか」と質問する。当然、喉が痛ければ多少は喉がはれているはずである。
こうして小さなYESを引き出す。
さらには、「甲状腺」という専門用語で不安を煽り、
最後に「一応」とか「する機会ほとんどないでしょうから」と
希少性の原則を使い、私から「血液検査」という大きなYESを引き出したのではないか。


いや、もちろん完全なる善意かもしれないんだけどさ、
病院には客が一人もいなかったから、収入がないのかなと。
だから、一人当たりからもらう金を増やしたかったんじゃないかと疑ったのさ。
だって、たかが喉が痛いだけで血液検査まですると思わないから。


治療費の4000円は、私からYESを巧みに引き出した医者への授業料として払ってやるさ。