【残り48人】ひーちゃん
クリスマスイブにおけるクラブの盛り上がりは、普段の休日の1.5増しだった。
さらに、さみしくて遊びに来ている子が多かったからだろう。
7人から番号を聞けた。イベントのある日は素晴らしい。
いくら盛り上がっているとはいえ、無反応な女の子はいる。それはツメタイというよりも単純に興味がないように見える。
女の子に声をかけたことがある人は、その時の目を覚えているだろう。完全に拒絶しているのだ。
しかし、今回はそんな目をされても「よい夜を!」と声をかけてから去った。そうするとふふっと笑ってくれる顔が去り際に視界に入る。
それが拒絶されたという思いを受け入れられたという思いへ変える。この思いの変化によりダメージを受けずにすむ。
すると、次の女の子に声をかけやすいのだ。
これは次回もやろう。
そして、声をかけた子の中に素敵な子がいた。その子と寝た。
とろけるような舌だった。肌は驚くほどきめが細かい。
胸は大きくはないが柔らかく、触れているだけで幸せな気持ちになる。
彼女がいない?それなら、クリスマスイブはクラブに行こう。
素敵な出会いが待っている!