欲張り?

3声かけのみ。

今日は言葉が全然でてこないし、自分がどんな呼吸してるかも意識できなかった。
駅についてすぐに行こうかなと迷った子がいたのだけど、
行きの電車の中でちょっと散歩してからやろーってのんきに考えてたのは良くなかった。
街に着いたらすぐに始めよう。


それにしても、あの言葉が出てこない感じは、
小学校の時に読書感想文を書こうとして、一文字も浮かんでこない
感覚に似ている。
な、なにか書かなきゃいけないと思いつつ、息が苦しくなり、
余計に何も浮かばなくなる。
胃がきゅーっと縮むような、もうそこにはいたくないと思わせる。


小論文の本には、なんらかの問いがなければ答えはでない、って書いてあった。
ただ何か思い浮かぶまで待っていても、それは考えたつもりになっているだけで、
実際は何もしていない。だから、まずは問いを立てることが大切だって。


話しかけても問いがなーんにも立てられないのは、
相手を見ているつもりで、実際はなーんにも見てないからだろうか。
相手のことで何も知りたいことはないのか。
あるいは、自分自身のことだっていいはずだけど、
あの時の私は真っ白でからっぽだ。



そうしてすごすごと肩を落として帰ってきた。
はてさて、あれほど読んだブログはいったいなんだったのか。
何一つ役に立てられないとはこれ如何に。


一度にやろうとしてることが多すぎるのかもしれない。
街に出て、さぁ呼吸を整えるぞ、声をかけようとして近づく、
まだだ、まだ声をかけるのは早いと自分自身に言い聞かせ、
よーうし、ナナメ前に立ったぞ、目が合うか?、よし、目が合った。
いざ相手の顔を見ると、いったい自分はなにをすれば良かったのか分からなくなる。
きっと、欲張りすぎたのだ。


一つずつ体得できるように工夫してみよう。