沈黙を押し付けない

今日は街にでた。
10声かけ1バンゲ。


いく蔵「すみません」
女の子「?」
顔を見ると幼い。これはもしや・・
いく蔵「・・・あれ!?もしかして高校生ですか?」
女の子「ちがいますー。」
よかったぁ。未成年なら引き返さんといかんからな。
だけど、この幼さは社会人じゃないだろう。
大学生と決めつけて質問してみよう。
いく蔵「今何年生です?」
女の子「大学2年生です。」
いく蔵「あっ2年生ですか。だと思いましたよ、なんかそんな感じしましたよ。」
女の子「そうですか(笑)」
こんな適当な受け答えをしてから和んでバンゲ。


それにしても、ついつい質問攻めにしてしまう。
どうしても話しかけると、呼吸が浅くなるし、
何か話さなきゃと焦る。そして、沈黙しないように思いつくことをどんどん質問する。
つまり、沈黙が怖くて、その責任を相手に押し付けているのだ。
できるなら相手から自ら話したいと思ってくれるのが望ましい。
そのきっかけとして、会話の中に興味のありそうなキーワードを入れて話したい。
たとえば、今季はこのアニメにはまってるとか、ドラマはこれを見てるとか、あるいは好きな歌手はだれだれーみたいな。
一度、自分の興味のあることを書き出して、それを会話の中におりこんでみよう。


それから、バンゲ打診した際に、「えーなんでわたしですかー」と言われた。
なぜ他の子ではなくあなたなのか、についても聞かれる前に会話に入れておきたい。
もちろん、タイプだったので、とか相手を見ずに言えるようなことは避けたい。見た目を詳細に語ってもいいけど、見た目に特徴がない子に対しては、話してて気が合いそうだったから、とかでもいいのかなぁ。そうなると、より一層、共通点を探すことが大切だな。


しばらくは質問攻めにしないよう意識してみよう。

運命の人

今日も街にでなかった。


女の子はSEXすれば自分のお腹に命を授かる可能性があるし、
育てていくには自分自身の健康を損なうことだってありうる。
さらに、子供が生まれればその子を育てていかなければならない。
もちろんわが子を育てていくことは幸せな経験なのかもしれないけれど、
時間はかかるし、お金だって必要だ。
泣き叫ぶわが子をだっこしてよしよしとなだめ、
寂しかったのかと思い胸の中で揺らしてみる。
泣きやまぬからどうやら違うらしいと気付き、
今度はお腹がすいたのかと思い乳をやる。
乳を吸っていたかと思えば泣き疲れたのと安心したのとで
そのまま寝てしまう。わが子の口は乳を吸った形のまま開いており、
さっきまで泣いていたのが嘘のようにすやすやと寝息をたてる。
寝顔を見てわたしの子はなんてかわいいんだと認める。
だが、もしも収入がなければ、この子の将来はどうなるんだろうと不安になる。
習いごとは何もさせてあげられないかもしれないし、かわいいお洋服だって着せて
あげられないかもしれない。塾に行かせる金もなければ、高校にだって行かせられないかもしれない。
だから、女の子は種だけ残して去っていく男とはSEXしないのだという。


だけど、どうやって判別しているのだろうか。
お金や学歴でバッサリ切り捨てる女の子もいる。もちろん多くの女の子はやんわりとこういう
情報を聞き出すけれど、バッサリ切り捨てるほど明確に線を引いていない気がする。
では何で判断しているのかと言うと、男に「神」を感じるかどうかではないだろうか。
あっ、一応言っておくと、私は雪で滑りやすくなった地面により頭を強打したわけでも、
変な宗教にハマったわけでもないデス。
「神」を感じるとは、自分の気持ちをズバッと言い当てられたと思った時にドキリとすること。
脳にはもともと「神」を感じる部位があり、その部位を「側頭葉」というらしい。
「側頭葉」を刺激すると、キリストやマリア、ムハンマドなどが見えることがあるという。
この部位を刺激された女の子は、さすがに男の人を神と思いこむことはないだろうけど、
「運命の人」と思いこむことはあり得るんじゃないかな。
そして、「運命の人」であるならば、もちろん種だけ残して去っては行かない。
協力して子供を育ててくれるし、わたしを愛してくれる。
だから、SEXしてもよい、と判断するのではないだろうか。


女の子の気持ちをズバッと言い当てる方法はあるのだろうか。
いや、言い当てるということは本当の神様でない限り無理であろう。(私は神様を信じてはいないが)
むしろ、言い当てられた!と思わせるような方法を探すべきである。
それは、占い師のようなスピリチュアル系の方が書いた文章の中にあるのではないかと考えている。

たぶん、考えた方がいい

今日も街にでなかった。


今日は節分だなぁ。
豆まきはしなかったけど、恵方巻きを食べた。
食べた後に、wikipediaで今年の方角を確認した。
・・・普通の日記だなこりゃ。


そういやぁ、このブログを再開してから何日たったんだろう。
毎日日記だと、今の行動のままでいいのか分からないから
週ごとにレビューしよっかなー。
週末は声かけ数と、学んだことをまとよう。


ナンパのブログを読んでると「何にも考えずに声をかければいい」ってあるのだけど、
あれってホントかな?
たいてい、過去の記事を読み進めていくと、実は昔はものすごーく考えてた経験があったりする。
ものすごーく考えた末に、「何も考えなくていい」という結論に達するのと、
何にも考えないで、「何も考えなくていい」と思い込むのは全然違う。
前者は街に出て迷いなく声をかけ続けられるかもしれない。
断られても断られてもただ声をかけなければ何も始まらないと知っている。
だけど後者は、断れるのを積み重ねるごとに、本当に何も考えなくていいのか、
という疑問がわいてくる。その疑問がどんどんどんどん大きくなって、
頭の中を埋め尽くす。ついには、疑問に押しつぶされて足が動かなくなる。
一歩が踏み出せなくなり、地蔵になる。
だから、「何も考えずに」と書かれていても、
それは鵜呑みにせず、自分で考えることにしている。

笑顔がみたいっス

今日は街に出なかった。


いまさらながらに、笑いって大切だよなーと思い始めた。
なぜなら笑いは意識的に防ぐことができず、しかも笑うことで安心感を与えられるから。


『絶対に笑ってはいけない』シリーズの番組があることからも、
笑わないようにどれほど警戒していても、それを完全に防ぐことはできないことが分かる。
笑いは反射なのだ。
だから、熱いお湯が指に触れると、「あっつ!!」と言いながら指を無意識に引くのと
同じように、意識的に防ぐことができない。


そして、人は安心した時に笑うようだ。

笑いには様々なタイプがあるが、一見多様に見えても、すべてのラーフは、予想以下の結果が現れることで増大するエントロピーを排除するというラーフの本来の機能を起源として持つ点で同じである -- 人はなぜ笑うのか --


街で話しかけると相手は警戒するけれど、もし笑わせることができるなら、
相手は警戒を保ったままではいられない。
そうして、相手の心を開くことで仲良くなるチャンスがうまれる。


しかし、相手を意識して笑わそうと思ったことはないし、
たとえ意識したところで相手を笑わせるようになれるのだろうか。
なんばグランド花月ルミネtheよしもとへ行ったことがあるけれど、
面白かったのはCOWCOWさん一組だった。
毎日、練習しているであろうプロでさえ面白い人は少ないのに、
ど素人の私が道端で初めて会った人を笑わせることは難しく感じる。


溺れる者は藁をも掴むと言うけれど、私は笑いを求めて『ウケる技術』という本を掴んだ。
『夢をかなえるゾウ』で有名な水野 敬也さんらが書いたお笑いの本だ。
はしがきにはこう書かれている。

「ウケる人」の無数の会話を地道に整理していくと、誰でもマネすることができる有限のパターンの組み合わせに分解できる -- 『ウケる技術』 --

そして、全部で40個のウケる技術を4つの大きなカテゴリーに分類し、
それぞれの技術をケーススタディ形式で紹介していく。
私はとんでもない本を読み始めてしまったと興奮していた。
次のページ、次のページとどんどんページをめくっていく。
そうして最後のページをめくり終わったとき、私は気付いた。


・・・藁だった。


この本は私にとって藁であり、溺れる私を救ってはくれなかった。
本に書いてる具体例は確かに笑えるところもあったのだけど、
ほとんどはふーんなるほどねと冷静に読めてしまったのだ。
冷静に読める言葉が、本当にウケる技術なのか、判断できなかった。
だから、自分が思わず笑ってしまうことを分析して、
自分なりの「ウケる技術」をまとめなければいけないと思ったのだ。
そうして、私は好きな芸人の動画を分析することにした。

声かけ時は自分の姿が見えていない

街に出たけど0声かけ。


休日って平日の2,3倍くらい人がいるんだなぁ。すっかり忘れていた。
今まで、電車の中では本を読んだり、音楽を聴いたりしていたのだけど、
電車に乗っている女性を見て、あの人が街で歩いてたらどう声かけしようかなーって
考えることにした。
それで、何を話すか携帯に打っていたのだけど、ぱっと思いつくのって
相手の見た目に関する質問ばっかりなのだ。
「持ってる紙カップ50周年なんですね。」とか、
「赤色てモテカラーらしいですよ。意識してますよね?」とか、
「モノトーンでスタイリッシュですね。」とか。


・・・これじゃ、反応しづらいわ。。
しかも、相手を見るといきなり質問が思い浮かぶけど、
まずあんた誰なのよ、という疑いの目で見られてることを忘れてしまう。


何も意識しないと、視覚情報を元に問いをつくるのだと思う。
声をかけるときは自分の姿は見えないから、自分に対する問いは生まれず、
したがって、自分は何者なのか(ホスト、キャッチ、宗教勧誘とかじゃありませんよー)
って言葉が出てこない。


だから、まずは
1.「すいません」(気をひく)
2.一呼吸
3.「ぼく、この辺りで買物してました。」(ホスト、キャッチ、宗教勧誘はたぶん買物とかしてないだろうから。)
4.一呼吸


この4ステップを緊張せずに言えるよう、何度も繰り返してみよう。

おうちでヌクヌク

今日は街にでなかった。


毎日ブログを書いていると、日々ちっとも成長していないのがわかるなぁ。
もう、いったいどうすりゃいいんだーと現実逃避した一日だった。
逃避先は映画だ。


今日見たのは『インファナル・アフェア』という緊張感ある映画だった。
マフィアに潜入している警官のヤンと、警察に潜入してるマフィアのラウが
それぞれ仲間に情報を漏らして情報戦を繰り広げる。
こういう潜入捜査ってどんな気持ちになるんだろうか。
当然、下っ端には情報は廻ってこないだろうから、なんらかの成果を上げて
出世していかなければならない。
だから、警官のヤンは犯罪を繰り返してボスの信頼を得ていくし、
一方で、マフィアのラウは犯罪を取り締まって上司の信頼を得ていく。
(この出世する過程は『インファナル・アフェア2』で描かれているらしい。ちょっと気になる。。)
どちらも何年にも渡る大仕事だ。しかも、周りにいる人間に
潜入しているスパイだとバレてはいけないのだ。
そばにいる人を心から信用できず、しかし、そばにいる人に心から信用された時、
はたしてどんな感情が芽生えるのか。
その感情が物語の結末を導く。


こんな呑気に温かい家で映画鑑賞するよりも、寒風吹きすさぶ中で地蔵してた方が
「生きてる」気がする。明日はお昼からちょこっとお出かけ。
街に出るのが楽しみだ。

欲張り?

3声かけのみ。

今日は言葉が全然でてこないし、自分がどんな呼吸してるかも意識できなかった。
駅についてすぐに行こうかなと迷った子がいたのだけど、
行きの電車の中でちょっと散歩してからやろーってのんきに考えてたのは良くなかった。
街に着いたらすぐに始めよう。


それにしても、あの言葉が出てこない感じは、
小学校の時に読書感想文を書こうとして、一文字も浮かんでこない
感覚に似ている。
な、なにか書かなきゃいけないと思いつつ、息が苦しくなり、
余計に何も浮かばなくなる。
胃がきゅーっと縮むような、もうそこにはいたくないと思わせる。


小論文の本には、なんらかの問いがなければ答えはでない、って書いてあった。
ただ何か思い浮かぶまで待っていても、それは考えたつもりになっているだけで、
実際は何もしていない。だから、まずは問いを立てることが大切だって。


話しかけても問いがなーんにも立てられないのは、
相手を見ているつもりで、実際はなーんにも見てないからだろうか。
相手のことで何も知りたいことはないのか。
あるいは、自分自身のことだっていいはずだけど、
あの時の私は真っ白でからっぽだ。



そうしてすごすごと肩を落として帰ってきた。
はてさて、あれほど読んだブログはいったいなんだったのか。
何一つ役に立てられないとはこれ如何に。


一度にやろうとしてることが多すぎるのかもしれない。
街に出て、さぁ呼吸を整えるぞ、声をかけようとして近づく、
まだだ、まだ声をかけるのは早いと自分自身に言い聞かせ、
よーうし、ナナメ前に立ったぞ、目が合うか?、よし、目が合った。
いざ相手の顔を見ると、いったい自分はなにをすれば良かったのか分からなくなる。
きっと、欲張りすぎたのだ。


一つずつ体得できるように工夫してみよう。